後輩教師が「もう相談したくない」と思う先輩教師の残念なアドバイス

相談
後輩に指導方法についてアドバイスするときがあります。
この時の先輩のアドバイスによって、後輩教師が「もう相談したくない」と思うこともあります。
相手の気持ちを確認せずに「こうあるべきだ」というスタイルでアドバイスする場合です。
例えば、ある問題が起こり「担任として生徒と向かい合いたい。その方法を知りたい」と思って、先輩教師に相談したとします。
その時に先輩教師が、「(あなたでは無理だから)よし、俺が話しておく」と勝手に進めてしまうのです。
あるいは、「自分が思う解決法」を後輩教師の希望にかかわらず延々に話し続けるのです。
とても残念な教師です。
生徒の問題は解決するかもしれませんが、担任はたまったものではありません。
これでは担任は力もつけることができません。
心ある教師なら、
「先生は、どうしたいですか?」
と、必ず気持を確認します。
「生徒と腹をわって話をしたいです。自分で解決したいです」
と言うでしょう。
そして、解決へ向けて話を進めます。
「今、一番問題と思っていることは何ですか」
「○○について、うまく話しをできないのです」
「どうして、○○について、話ができないのですか」
「きっと、私が一方的に言っているイメージがあると思います」
「一方的に言うイメージですね。それをなくすにはどうしたらいいと思いますか」
「う~ん、生徒の調子がいい時に、○○と話しかけたらいいですかね」
「それはいい考えですね。もし、それで生徒が、○○と答えたらどうしますか?」
というように続いていくでしょう。
ポイントは相手の気持ちを最大限尊重して話を聞きながら、かつ的確な解決策を言うことができるのです。
そして最後に
「思いっきり生徒と話をしてきてください。万一、問題がこじれても大丈夫です。学校全体でフォローするから」
と言うのです。
相談にのる時は、相手の気持ちをまず確認しましょう。