ICTを活用した授業~うまくいかない先生の共通点~

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前任校では、ほぼすべての教師が、一日に一人少なくとも1回はICTを活用した授業をしていました。
ノートパソコン、プロジェクター、教材提示装置はいつも予約で埋まっていた状況です。
使い方は、
・教材提示装置で生徒の作品を示す
・パワーポイントを活用する
・WEBサイトを利用する
この3つです。
10年以上前から変わらない内容です。
私が取り組んでいた主な授業は、
・ipadやiphoneと連携
・電子教科書を活用
・2画面スクリーン(1画面に生徒の作品、別の画面に電子教科書)を使用
・電子黒板を活用
でした。
多くの発表もしてきましたし、研究紀要にも多数紹介されています。
文部科学省も、「学力向上ICT活用指導ハンドブック」を発行しています。
Ipadをはじめとするタブレット導入について、各市町村では、動きも出てきました。
さて今回は、ICTを活用した授業を見せてもらう中で、「うまくいかなかった先生」の特徴を述べたいと思います。

チャイムが鳴っても、PCやプロジェクターなどが準備できていない

(あるいはぎりぎり)。
・操作する度に、下を見てしまう。
・ICTを使おうとするたびに、授業がいったん止まってしまう。
・凝りすぎた教材を作成している(使うソフトがたくさんある、ボタンがありすぎる、スライドの写真数が多すぎる)。

ICTで説明しすぎの授業をする

(パワーポイントのアニメーションを使用し、長い時間原理原則を説明する)。

・ICTを使った授業の流れを生徒が分かっていない

(システムとして定着していない)。

・ユニバーサルデザインではない

(使用しているフォント、色、大きさに統一感がない、ごちゃごちゃしている)。

・ICTを使う時間が1回につき、連続10分以上ある。

中学校教師が一番気をつけるべきは、「ICTで説明しすぎの授業をする」です。
これは、本当に多いです。
特に、写真などの資料が充実している「理科」や「社会」にあてはまります。

・今すぐやっておくこと

これをどうすれば防げるのでしょうか。
すぐにできることとして、

ICTを活用している有名な教師の授業を見に行くこと。

できれば、所属している中学校や市を通り越して、見に行ってほしいと思います。
公立中学校の教師であることが条件です。
・自分の授業ビデオを自己チェックすること。
・自分の授業を後輩教師に見てもらうこと。

生徒側により近い教師の視点ではっきりと指摘してもらいましょう。

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