中学校の授業|生徒指導力 or 授業力|どちらが必要!?

中学校の授業で、「生徒指導力」 、「 授業力」、どちらが必要か、どちらが大事か?
と、議論になることがあります。
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そんなことは、どちらだっていいのです。
立場が変われば、視点も違うのです。
言い方も少し変わってくるのです。
このような議論にエネルギーを費やしてはいけません。
私は、「授業の基本を押さえていれば、生徒指導の力はあまり関係ない」と思っています。
「授業力派」ですね。
でも、このことを時間を使ってまでも主張はしません。
例えば、
「ある初任者の授業が荒れている。これは、何が原因か」
を考えます。
ある教師は、「生徒指導の力、特に生徒との対応力がないから、それを中心に教えていくべきだ」と言い、
別の教師は、「授業の基本ができていないからだ。発問の仕方など、授業の基本を中心に学ぶべきだ」と言ったとします。
どちらも間違ってはいません。
ポイントは、「具体的にこの初任者に何をアドバイスできるか」ということなのです。
例えば、「この時に、全体を見られていない」という行為を取り上げて、
「全体を見る方法には、Z視線の方法がある」
(※Z視線については、「年度末、もう一度自分の授業をチェックする<中学校:授業の基本>」に記事にしています)
と、指導すればよいだけなのです。
「全体への視線の送り方」を
「生徒指導力である」と言っても、
「授業力である」と言っても、どちらでもいいのです。
今、何が求めれているかをしっかり考えなければなりません。