15年以上の経験がある先生は、平等ではなく公平を意識して校務分掌を担当する

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1.平等ではなく、公平に

考慮されている学年や中学校を除いて、1年目の先生と15年目の先生の「仕事量が同じ」であることは問題があります。
ここでの「仕事量」とは「その先生のもっている能力で、その仕事をするのに実際にかかる時間」です。
「役割や役職」では、校務分掌上配慮されているでしょう。
学年主任を、1年目の先生ができるわけがありませんから。
軽重があって然りです。

例えば、学年会議で校務分掌を決める時、次のように決定することはないでしょうか。

<1年目の先生の学年の校務分掌>
担任、総合・道徳・HR、学年便り
<10年目の先生の学年の校務分掌>
担任、学年生徒指導、生徒会

的な感じです。
このパターン、よくありませんか?

校務分掌に費やす時間が圧倒的に違う

のです。
10年目の先生が、学年生徒指導や生徒会で取られる時間なんて、かなり少ないのではないでしょうか。
もちろん、学年や地域により差はあるでしょう。
しかし、それを考慮しても、「10年目」ですからね。
コントロールできて然りです。

その一方で、1年目の先生が担当する総合・道徳・HRや学年便り。

年間の計画、授業資料など、かなりの時間を費やされるのではないでしょうか。
その結果、肝心の学級経営や授業の準備の時間が少なくなります。
その結果、クラスに落ち着きがなくなり、その対応の時間がさらに必要になる・・・。
典型的な悪循環です。

2.1学期は校務分掌を一緒にする

この原因は、いろいろあるでしょうが、その一つは、平等な仕事量の校務分掌でしょう。
表に出ている校務分掌については仕方がないかもしれません。
しかし、

せめて1学期は「学年で校務分掌を軽減する」という措置や工夫があっていい

と思うのです。
極論ですが、1学期の間は、総合・道徳・HRの校務分掌を10年目の先生が「とる(ペアでやるならメインで担当する)」のです。
そして

2学期以降は、本人の状態を見ながら、総合・道徳・HRの校務分掌を任せていけばいい

のです。

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