2019年4月に、「2020年3月学級最後のHRでの感想文」をイメージして書かせる

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「2020年の3月、卒業式前日のHRで、どのような感想をもっていたいですか?その時のイメージをしっかりもって、感想を書いてください。」
私が、2019年4月に中学3年生に質問したことです。
多くの生徒は次のような文を書きます。

————————
私は、○組で良かったです。
体育大会で優勝できなかったけど、最高の思い出ができました。
文化祭では、みんなで協力し合って、金賞を取ることができました。
(中略)
この1年、○組の仲間は最高でした!
————————

私は、生徒に「未来の(理想の)自分(学級)になりきった感想」をよく書かせます。

次に、その感想を見た後、学級全体に質問することがあります。
「最高の思い出にするためには、どのような練習をすればいいですか」
「最高の仲間って、どのような仲間ですか」
「協力する人」「協力しない人」はどのような人ですか。
このようなことを質問することで、生徒はより深く物事を考えるようになります。

他にも、生徒へ投げかける質問として、次のようなものがあります。
(先生)「なぜ、授業中、私語をして先生に注意されたらいけないのですか」
(生徒)「勉強の邪魔になるからです」
(先生)「なぜ、勉強の邪魔をしてはいけないのですか」
(生徒)「テストで点を取れないからです」
(先生)「なぜ、テストで点を取らないといけないのですか」

こんな感じで、質問を続けていきます。
続けていくと、最終的に考えの根っこが見えてきます。
この場合の根っこは、おそらくですが、
(生徒)「仲間の未来の可能性や夢を奪う可能性があるから」
が終着点になりそうです。

こんな感じで、

生徒の作文やアンケート

先生からの質問

グループで考えて、発表等

全体でさらに考えたり、まとめたりする

この黄金サイクルを繰り返せば、「○組絶対優勝」(これがいけないわけではありません)みたいな学級の目標は少なくなります。
この場合だと、少なくとも、生徒に対して、
「なぜ、優勝しないといけないのですか?」
と、全体へ投げかける必要はあるでしょう。
それを考えていくうちに、違う学級目標になることも多々あります。
考えることができる学級に成長します。

春野伸一のメルマガ
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