感謝の心の指導のポイント~育てるよりも忘れさせないこと~

Reading Time: 1 minute

感謝の心は、

「育てること」よりも「忘れさせないこと」

が、指導のポイントです。

生徒は、感謝しないといけないことは分かっています。
しかし、それを意識しない生活が続くと、忘れてしまいます。
感謝の心が育っていないのではありません。
遠ざかることにより、忘れてしまっているのです。
また、思い出しても、心の準備ができていないので、感謝の心を持っていないようにも見えてしまうのです。

だから、節目や何気ない生徒との会話の中で思い出させてあげると、自然と感謝の気持ちをもち、その感謝の気持ちを表現するようになります。
思い出させるときのポイントがあります。
それは、

一番感謝を伝えたい人を、生徒との何気ない自然な会話で聞いてあげること

です。

家庭の事情もあるでしょうが、ほとんどの生徒は、保護者をあげます。
次に何を伝えたいかを聞いてあげます。

多くの生徒が、
「いつも朝早くに弁当を作ってくれてありがとうって思う」
「いつも遅くまで働いてくれてありがとうって思う」
と言います。

そしたら次は、
「○○さんが帰ってすぐにできることって、何かある?」
と聞いてあげ、感謝の気持ちを行動へ移すことに焦点を当てます。

最初から、
「いつも弁当作ってもらっているから、お母さんに感謝しないといけないよね」
「いつも働いてくれているから、お父さんにありがとうって、言うべきだよね」
という「べき論」は、生徒の心に落ちないのです。

まとめ

感謝の心は、「育てること」よりも「忘れさせないこと」
まずは、一番感謝の気持ちを伝えたい人を聞いてあげる。
次に、すぐできることを聞いて、生徒が感謝の心を表現できるように支援する。

タイトルとURLをコピーしました