「他の先生への感謝の思い」を生徒へ積極的に伝えることで起こる変化

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夕日、感謝の思い

「他の先生への感謝の思い」を生徒へ積極的に伝えることは、大切なことです。
良いことしかありません。
この数年、特に意識して私は「他の先生への感謝の思い」を 生徒の前で伝えています。

よく話をするのが、「この教材、誰が作ってくれたと思う?」です。
例えば、道徳の授業場面です。
本校では、主に道徳担当者が年間計画を立て、共通で行う道徳については、どの先生も授業をしやすいように案を出してくれています。

今日の授業も、その先生が案を出してくれていました。
多くの仕掛けがあり、生徒の反応も、とてもよいものでした。
「素材が良ければ、授業者の力量はあまり問われない」
これは、こういうことなのかと思ったほどです。
私は、生徒に次の質問をしました。
「この教材、誰が作ってくれたと思う?」
何人か答えていくうちに、正解がでます。
「そうです。A先生が作ってくれました。今度、皆さんは修学旅行に行きます。その時に平和学習を兼ねて、○○へも行きます。○○へ行く意味を十分に理解してほしくて、A先生はこの授業をつくってくださいました。この授業をつくるのにはとても時間がかかります。パワーポイントの作成、音楽の準備、ワークシートの作成などです。今日の5時間目にA先生の授業があります。ぜひ、授業を受けた感想を、言える人は言ってくださいね。」
このような声かけをして、授業を終了しました。

放課後のことです。
「春野先生、○○さん(生徒の名前)が、道徳の授業作ってくれてありがとうって言ってくれましたよ !(^^)!」
このように、A先生が職員室で私に声をかけてくれました。

さて、こんなことが増えてくると、いいことがたくさん起こります。
まず、A先生に対して、生徒が より好意をもって接するようになります。
それはそうでしょう。
頑張って面白い授業をつくってくれているのですから。

これは、「荒れ」を防ぐ積極的な生徒指導にもなります。
少なくともA先生が授業するときは、ヤンチャくんもヤンチャを少しは控えるようになります。
また、A先生もいい授業をつくったことを、自分自身で実感できるようになります。
次の授業をつくるときのエネルギーとなります。

先生同士の良好な人間関係も生徒へいい影響を与えます。
「お互いを褒め称え合う」
これほど、生徒に安心感を与えるものはありません。
先生同士の協働力を生徒は敏感に感じます。
それを生徒は学びます。
先生同士かいい雰囲気なら、生徒もそれを「いいなぁ」と目指すようになります。
先生同士がそれぞれのいい部分を尊重し合っていたり、褒め称え合ったりしていれば、生徒も安心します。
これからも私は、他の先生を褒め称え続けます。

春野伸一のメルマガ
ブログには書けない尊敬している先生、参考にしている本、思ったこと、考えたことを好き勝手に書いているメルマガです。どうでもいいことをメールされても大丈夫な先生はどうぞ!平日配信です。

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