昼休みは、ゴミ袋とゴミばさみをもって校内を歩く

業務が増える内容の記事になります。
余裕があり、どうしても試してみたい先生向けの記事になります。
この記事の内容はマストではありません。


生徒との会話が苦手な先生、生徒指導の力をつけたい先生、少し余裕のある先生にはおすすめです。
昼休みなどに、

ゴミ袋とゴミばさみをもって、ゴミを拾いながら校内を歩く

のです。
生徒指導で名の知れた先生が、教えてくれた方法です。
校内の美化のためだけにやっていることではありません。
注意点もありますが、それ以外にもいいことがあります。

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<生徒と話す機会が多くなる>

基本的に話しかけてきてくれる生徒は、ゴミ拾いをしている先生に悪い印象をもっていないはずです。
そんな生徒と話すきっかけとなります。

<校内美化に対する意識が強くなる>

意識が強くなるのは、生徒だけではありません。
それを見ている先生も含まれます。
校舎内に落ちいているゴミを拾ってくれる人が増えるでしょう。

<生徒の様子が分かる>

休む時間の生徒のようすは、校内を意識的に歩かないとみることができません。
ゴミ拾いなしで歩いてしまうと、「監視されている」と思う生徒も出てきます。
ゴミ拾いをしながら歩けば、少しはそのような状態が回避されます。

<自身のテンションを上げることができる>

「校内を歩く」という運動をしているので、生徒に話しかけられても、明るくややハイテンションで答えられるようになっています。

<周りの先生からの評価が高まる>

評価を高めるために仕事をやっているわけではありませんが、それにより、少なからず仕事がやりやすくなります。

<注意点>

所属されている中学校が本当に荒れている、生徒と先生の信頼関係がない、余力や余裕がない、そんな場合は無理してやる必要はありません。
ゴミを拾っている姿を見て、余計にゴミを捨てるような生徒が多い場合は、そう考えてよいでしょう。
そんな時は、生徒指導担当の先生と相談するのもよいでしょう。

とにかく、焦らず無理せず。
自分が気持ちよくやり続けていけそうなら、やってみてください。

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