学級レクの2つの目的を知れば、学級は飛躍的に成長する

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1.学級レクの2つの目的

学級担任が学級レクをする目的は、2つあります。

・学級を盛り上げることを目的とした「盛り上げレク」

・学級を成長させることを目的とした「成長レク」

です。

2.「盛り上げレク」について

数分程度の短い時間でやるレクリエーションです。
「アイスブレーキング」的な要素が大きくなります。
学級が軽くなる、そんなイメージです。
使う場面は、
・単純に学級全体の雰囲気が思い、暗い、活発でないから、盛り上げたい時
です。
「1番を取るために、それぞれが頑張る、熱中する。1番を取ったら、やったーと喜ぶ。」
競争的な割合も大きくなります。
拙ブログの「中学生でもできる学級レクリエーション、ゲーム、遊びin教室」の中で言うと、
20.新聞文字探し選手権」「21.温度当て選手権」などがその代表的なレクリエーションです。
「学級での積極的な発言」を促したい直前に、盛り上げレクをやると効果的です。

3.「成長レク」について

30~40分の時間でやる場合が多くなります。
学級の成長を中心にしたレクリエーションです。
グループワーク的な割合も大きくなります。
チームビルディングの要素もあります。
成長レクをする時のチームの単位は、4~5人の班になることもあれば、男女それぞれのグループになることもあれば、学級全体が1つのグループになることもあります。
このグループワークに共通していることは、

チームで何かの課題を解決する

ということです。
チームで解決をしていく中で、必要な力が養われていきます。
必要な力とは、例えば、
・集団の中でのコミュニケーション力(聞き方・伝え方・話し方)
・集団の中で、相手を尊重することの大切さ

です。
「コミュニケーション」という言葉は使い古されて、最近あまり注目されない言葉になってきています。
しかし、学級全体の成長を考える上では、避けては通れない言葉だと思います。
拙ブログの「中学生でもできる学級レクリエーション、ゲーム、遊びin教室」の中で言うと、
25.タワー選手権」「36.アット・ザ・セイム・タイム・パス」などが成長レクになります。

成長レクをやる時に必ずすることは、
「シェア」と「振り返り」
です。
「シェア」とは、
・自分の考えを班で共有する。
・班の考えを学級で共有する。
「振り返り」とは、
・「誰が一番活躍したのか」や「その理由」を考えたり、まとめたり、発表したりする。
・共有したことで、自分がいいと思ったことを取り入れる。
・先生がレクの目的となる効果的な語りをする(例えば、「言いたい事がある時は、我慢せずに言うことが大切です。しかし、言いたいことをそのまま言ってしまえば、けんかになってしまいます。そうならないように、言い方にも工夫が必要ですね」)。

そんな感じです。

「成長レク」を意識せずに「盛り上げレク」ばかりをやってしまうと、「盛り上がる」ことだけが目的になってしまい、学級としての成長はなくなります。

学級の実態に応じて「成長レク」を計画的に取り入れることが、とても大切だということです。

春野伸一のメルマガ
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