苦手な重鎮先生のトリセツ

この記事は、次のような先生へ向けて書きました。

・「苦手な重鎮先生と同じ学年(同じ分掌)になった。嫌だなぁ。」と考えたことのある先生。

ブログ記事「中学生でもできる学級レクリエーション、ゲーム、遊びin教室」が本になりました。
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教室でできるミニゲームやミニレクを中心とした学級レクリエーションを120個収録しています。

1.この記事の目的

この記事の目的は、
「重鎮先生に最大の味方になってもらうこと」
です。
しかも、
「重鎮先生に心からそう思ってもらうこと」
です。

この記事の内容は、
「重鎮先生に変化を求めたり、負かしたりすること」
ではありません。
また、
「重鎮先生に、うまいこと言って、機嫌よくなってもらう」のような小手先のテクニック」
でもありません。

竹の写真、重鎮先生の例え

2.結局は自分次第

この記事の結論は、
「自分が変わること」
です。

したがって、
「重鎮先生が嫌だ。同じ学年に所属にして仕事がやりにくくてしょうがない。重鎮先生を言い負かしたい。」
と考えている先生は、残念ながらこの記事で解決することはできません。

年配の先生についての記事はいくつか書いていますが、ここでもポイントは、

重鎮先生へのリスペクトの気持ち

です。
重鎮先生とタッグを組もうとする先生に「本当に心からそう思う気持ち」がないと、重鎮先生が最大の味方になることはありません。

「真剣に考えた提案した資料に変更を求められたりして腹が立つ。心からリスペクト気持ちを持てない」
そんな声も聞こえてきそうです。
読者の先生から反感されるかもしれませんが、例えそうであっても、心からそう思う気持ちを持とうとしてほしいのです。
それがないと、残念ながら本当の意味での解決にはなりません。
自分を変えずに相手の行動だけを変えるのは難しいものです。
また相手は50代の先生でしょうか。
長く教師を続けているので、その先生を変えるのはより難しいでしょう。
要は、重鎮先生をコントロールできないということです。
自分が変わるしか、方法はありません。

私は過去に中学3年生への学級通信のタイトルを

It’s Up to You.

としたことがあります。
結局は自分次第なんだなと思います。
結構長いこと先生をやっていますが、今いろいろ考えると、そうでした。

さて、前置きが長くなりました。

3.正義は貫く。でも、理不尽なことでも、許容範囲なら受け入れる。


「正義は貫く。けど、理不尽なことであっても、許容範囲なら受け入れる。」

これが結論です。

「例えば、AとBの2つの方法がある。
Aの方法が効率的だし、絶対にいい。でも、許容範囲なら嫌でもBの方法でやる。」
そんなことを積み重ねていくのです。

「綺麗ごとを言うな」って思われた先生がいるかもしれません。
でもそれが最終的に「Win-Win」の意思決定だと思います。
「許容範囲」の部分の受け取り方は人それぞれあります。
私が思うに、「許容範囲を広げること」は、「人としての器の大きさを広げること」につながるということです。
そして「人としての器の大きさを広げること」は、「学校を変えていくこと」「学校をより面白いものにすること」につながると信じています。

重鎮と呼ばれるくらいですから、それなりの力がある先生のはずです。
また、この記事を見られているということは、読者の先生も、重鎮先生と拮抗した力をもっている先生と察します。
ですので、重鎮先生の意見を受け入れたところで、誰も「あなたには力がない」「言い負かされた」なんて思いません
大丈夫ですよ。

新年度、最初から力のある先生同士が火花を散らすことほど、非効率的なことはありません。
また、若手の先生を幻滅させてしまうことにもつながります。

4.まとめ

  • 相手を変えようとしない。自分を変える。
  • 正義は貫く。けど、理不尽なことでも、許容範囲なら受け入れる。それが、学校を変えることにつながる。


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