情報を読み取り、表現する力をつけるため、学期に1回程度、まとめノートを作成させていました。
この記事のまとめノートとは、「先生側が指定した教科書の範囲を選んで、見開き2ページ分に、その内容を自分自身でまとめたノート」のことです。
まとめノート作成のポイントです。
1.生徒に指定する範囲
・学習内容が、比較的簡単な範囲
・読み物的な範囲
例
○動物のなかま分け
×電流の計算
・総括的であり、既習事項の割合が多い範囲
2.時間
・1時間
・生徒の思考力が比較的ある時間帯
例
○気候がいい時
○火曜日や水曜日の2、3時間目
×体育の後の授業
×学校行事の練習が多い期間
中学校の教室詳細は、「荒れやすい時期・荒れやすい時間・荒れやすい状況」をご覧ください。
3.事後指導
・次の授業で、名前が分からないようにノートを並べて、見学会。
・良いノートの番号と良い部分を生徒に書かせ、教科便り等に反映させる。
・担任の先生に伝え、褒める材料の1つにしてもらう。