1.塗りつぶしポスターとは
生徒の冬休み・夏休み・春休みの頑張り度を「見える化」するための1つの方法としてアップしました。
自由に加工できるように、パワーポイントファイル、PDFファイルを添付しました。
このポスターのポイントは、生徒の発達段階に対応できるように、1コマの時間を自分で設定できることです。
一例として、冬休みの塗りつぶし表を示しています。
必要に応じてダウンロードの上、加工してください。
ポイントは、
1コマ=( )分
の部分です。
ここに入る数字は、「10」であっても、「120」であっても構わないのです。
たとえ「10」あっても、このポスターをすべて塗りつぶそうと思えば、
10分×100コマ=1000分=16時間40分
の勉強時間になるのです。
家庭学習しない生徒にとってはこれで十分なのではないでしょうか。
仮に1時間勉強すれば、「6コマ」も塗りつぶすことができます。
A3サイズで印刷した場合なら、かなり大きな面積を塗りつぶすことができます。
「家庭学習を応援する」手段として、特に気になる生徒だけに配布するのもよいでしょう。
ざっくりとした目標として、
中学1年生の場合
1コマ=5分
5分×100コマ=500分=8時間強
冬休みが15日あるなら、1日当たり500分÷15日=30分強の勉強時間
中学2年生の場合
1コマ=10分
10分×100コ=1000分=16時間強
冬休みが15日あるなら、1日当たり1000分÷15日=1時間強の勉強時間
中学3年生の場合
1コマ=20分
20分×1000コマ=2000分=33時間強
冬休みが15日あるなら、1日当たり2000分÷15日=2時間強の勉強時間
となります。
生徒の実態にくれぐれも合わせてください。
今まで家庭学習の習慣のなかった生徒がいきなり、1コマ=20分なんて目標が高すぎると言えるでしょう。
習い事等の時間を入れるか入れないかは、中学校の実態に応じて決めればよいでしょう。
また、
●休み 勉強100コマ マラソン!
の部分を例えば次のように加工すれば、部活動の自主練を見える化できるのです。
●休み 自主練習100コマ マラソン!
「生徒が目標を達成し、成功する体験」を味あわせてあげましょう。
2.素材ダウンロード
パワーポイントファイルダウンロード
PDFファイルで表示
パワーポイント、PDFとも、印刷時、印刷サイズの設定ができます。
方法が分からない方は、調べるかできる先生に聞いてください。