生徒との会話が苦手な先生に試してほしいこと

気づかないうちに、一方的に自分がしゃべってしまっている・・・。
あっという間に、会話が途絶えてしまう・・・。
こんなことはないでしょうか。
以前そういう相談をカウンセラーの先生にした時にアドバイスされたことをまとめます。

・気づかないうちに、一方的に自分がしゃべる
・あっという間に、会話が途絶えてしまう。

これは会話が成立していない状態です。
職業上、どうしても教師は「会話」ではなく「指導」してしまいがちです。
これを半ば強制的に直すトレーニングがあります。

双方向の会話をするために、生徒との話を意識的に「3語」で返す

のです。

その時に、明石家さんまさんの話し方を参考にしたらよいと言われました。
それ以来、さんまさんの番組を繰り返し見ました。
確かにそうなのです。
明石家さんまさんは、ゲストと話をしている時は、ほぼ3語以内で、ボールを話し相手に投げ返しているのです。
あるテレビ番組でのさんまさんのセリフを抜き出してみます。


他人の発言
「そやわ」
他人の発言
「なんちゅうこというねん」
他人の発言
「それやったら、ナイス」
他人の発言
「そやねん」
他人の発言
「あるやんその、チケットとってとか」
他人の発言
「高い高い、分かるよ~」
他人の発言
「うん、分かるよ」
他人の発言
「だから、ちゃんと振り分けたよ。」
他人の発言
「ま、ま、ま~、ね。」
他人の発言
「仕事場やからな。それが嫌やと思って?」
他人の発言
「なんでやねん。それは認めてるって言うことやろ。」
他人の発言
「あ~、そう言われるのが嫌なのか?」
他人の発言
「あ~、いやいや、これはちゃうな。〇〇は△△に殴られ・・・」
他人の発言
「よ~耐えたな。」
他人の発言
「どういうこと?」
他人の発言
「お前、泣き顔も怖いな~とか言われたりして。」
他人の発言
「それは、な~。」
他人の発言
「そうそう!」
他人の発言
「いるいるいる~。仕事だからちゃんち扱ってて言う人多いよ。」
他人の発言
「〇〇なんか、そやろ~。」
他人の発言
「それはキレイから言うんちゃうか~。」
他人の発言
「〇〇さんなんかも、そう言われてきた人生やろ~。」


どうでしょうか?
ほとんど3語以内で、話相手にボールを返しているのです。
そしてさんまさんだけが話している内容を見ると・・・、それだけでは意味不明だったりするのです。
それくらい、相手の話を中心に会話しているのです。
そして相手がそのリズムにのせられて、魔法にかかったようにどんどんしゃべっていくのです。
テレビの芸人の話し方をそのまま中学校の先生に当てはめるのは乱暴かもしれませんが、一度試してみてはどうでしょうか。


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