ゴールデンウィーク直前~ゴールデンウィーク中にやっておくことをまとめました。
当たり前すぎることも入っていますが、よろしければご参考になさってください。
また、すべての項目をすると時間がかかります。
自分のできる範囲で、やってみたいことを中心に選択して実践してくださいね。
1.授業の仕方、生徒対応、保護者対応、仕事の方法の振り返り
「振り返り」は重要です。
自分を振り返る時間がなければ、つらい体験も単なる「徒労」で終わる
でも記事にしました。
「どんどん失敗はしろ」と言われます。
「失敗すれば、その方ではうまくいかないことが分かる」からです。
この考えには賛成です。
しかし、教師であれば、「うまくいかないことが分かる」だけでは不十分なのです。
うまくいかない原因を考え、次の一手も考えなければなりません。
それが振り返りです。
これがなければ、同じ過ちをおかしてしまうのです。
どんどん生徒や保護者、他の教師の心が離れる場合だってあるのです。
授業については、できればゴールデンウィーク前に授業アンケートをとって、授業を見直すことをしてください。
授業アンケートをとれば、自分の授業の弱点が見えてきます。
その弱点をゴールデンウィーク明けまでに、できるだけ改善します。
例えば、「授業スピードが速い」という意見が多かったのであれば、ゆっくり話す練習をしなければなりません。
一人ではできないこともあるので、他の教師に見てもらってもよいでしょう。
ビデオを撮ってもよいでしょう。
達人の授業DVDを見てまねをするのもよいでしょう。
全国区の授業のうまい先生のところにいくのもよいでしょう。
授業セミナーに出席するのもよいでしょう。
授業アンケートの方法については、
「最後の授業は必ずアンケートをとる:実物資料」
で方法を書いています。
忙しくて難しいかもしれませんが、ぜひ、自分を振り返ってください。
2.リフレッシュ
4月から1ヶ月になります。
特に4月は、エネルギーを使うので、知らずのうちに疲れはたまっています。
もし、ゴールデンウィークでしっかり休めなければ、ゴールデンウィーク以降の仕事の質が落ちてしまいます。
リフレッシュの方法については、
人間的魅力を感じる中学校教師が習慣にしていること
でまとめています。
休む技術(大和書房 西多昌規著)
もおススメです。
3.ゴールデンウィーク以降の授業準備
他にもやるべきことがたくさんあり、それどころでないかもしれません。
しかし、生徒は1日のほとんどを「授業」で過ごします。
その授業を「知的で面白い」ものにしなければなりません。
また、ゴールデンウィーク明けを余裕をもって生徒と過ごせるように、1学期分の授業準備をするのです。
もう1ヶ月授業をしているわけですから、ある程度生徒の反応も予測できると思います。
それに合わせた教材をまとめて作成するのです。
「まとめて」は、校務の効率化の基本です。