「どのような家庭教師がいいのか」と保護者に聞かれたら答える内容

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1.いい家庭教師の条件

「子どもの力を最大限に伸ばしてくれる」
そのような家庭教師の条件を、保護者から聞かれたら私なら次のような視点で答えます。
・自分でできる宿題を出す。
・中学校に合わせた指導を中心にする。
・生徒一人一人に合わせた指導ができる(自分の方法を押し付けない)。
・契約前に保護者との十分すぎるくらいの説明の時間がある(保護者や生徒の要望を丁寧に確認する)。
・塾講師を経験したことがある(あるいは現在している)。
・計画表、勉強内容など、日々の指導の記録がしっかりしている。
・学生家庭教師は、当たり外れが大きい(相性が大きなウェイトを占める)。
・何をどれだけやれば、どれくらいの結果がでるかを、明確に言うことができる。
・保護者には「良い事」だけを言わない。子どもの状態をはっきりと告げる。
・褒めることを中心とした指導である。
・生徒にとって、結果の出やすい時期、出にくい時期を把握している。
・睡眠時間など、基本的生活習慣についての考えをもっている。
・生徒に無理をさせない(勉強嫌いになるほど、暗記で追い込むなど)。
・中学校の授業が大切であると、子どもにメッセージを常に発信する。
・生徒の部活動とのバランスをうまくとることができる。
・できないことはできないと、はっきり言える。
・いい家庭教師は、時給が高い。

2.保護者への伝え方

実際には、このような家庭教師は稀です。
なぜなら、めったに生徒を募集しないからです。
募集していても、「期間限定」であることが多いです。
ですので、保護者には家庭教師に対して、
「何を優先としているのか」
「何なら妥協してもいいのか」
ということをしっかり整理して家庭教師を探してくださいと言っています。

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