中学校クラス分けの最後のチェックポイント

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中学校クラス分けの最後のチェックポイント。椅子・教室の写真

1.クラス分け会議での私の失敗

かなり以前ですが、学年主任をしていた時に失敗したことです。
クラス分け会議が終了した日の帰り際、年下の先生(以降A先生)が私に話しかけてきました。
「(申し訳なさそうに)○○先生、クラス分けのことなんですけど、生徒Bと生徒Cが一緒だったら、授業で指導困難になりそうなんです。変えてもらうことってできますか」
「もちろんいいですよ。もう1回会議やって変更しましょう」と即答しました。

クラス分け会議中にA先生が発言しなかった(できなかった)理由を考えました。
・担任の先生3人と学年主任が中心に発言していたこと
・会議の流れが早く、他の先生がゆっくり考える時間がなかったこと
・発言していない先生が発言できるような言葉がけをしなかったこと。また、そういう雰囲気ではなかったこと

しばらくへこみました。

2.先生によって、クラスの見え方が違う

「生徒Bと生徒Cが授業中に調子にのってしゃべる」ということも想像できていませんでした。
中学校でよく話題になることですが、
・性差で態度を変える生徒がいること
・教科の好き嫌いで態度を変える生徒がいること
・先生の年齢で態度を変える生徒がいること
そんなことを考えようとしていなかったのです。
また当時私自身が「目の前で起こっていることがすべて」という考えを知らずのうちにもっていたこともあります。
「学級全体の生徒を見渡したとき、先生によって見え方が違うこと」も私に抜けていた視点です。
以降のクラス分け会議では、
「(意見の少なかった先生に対して)○○先生、この学級のメンバー見た時、ほんの少しでも気になる生徒はいますか?」
と意見を求めるようになりました。
そういう先生の意見の方が大切だと、年を取るたびに思います。

3.まとめ

・発言の回数が多い先生の意見だけでクラス編成をしない
・メンバーの全員の意見を聞く
・可能なら、他学年所属で教科担当だけをされている先生の意見も聞く
・先生によって、クラスの見え方が違うことを意識する

春野伸一のメルマガ
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