NotToDoリストを作成して、ほんの少しでも早く学校を出る

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1.基本はToDoリスト

「ToDoリスト」を作成している方は多いと思います。
やることをメモや手帳、付箋に書き込む仕事術です。
教師のみならず、社会人の仕事術の基本中の基本です。
この方法の利点は、
・やり忘れがない
・見える化しているので、どれだけやったかがすぐに分かる。また、どれだけ残っているかが分かる。
・優先順位をつけることができる。

などです。
もちろん私も活用しています。
しかし、「生徒のため」と思って作成すればするほど、ToDoが雪だるま式に大きくなっていくのです。

2.次にNotToDoリスト

そこでここでは視点を変えて、「NotToDoリスト」というものを紹介します。
意味は、そのままです。
「やらないことリスト」です。
自分で自分の首を絞めないようにするためのものです。
例えば、
・授業の空き時間での同僚とのおしゃべり
・連続10分以上のネット検索
・18時30分以降の仕事
・土日の保護者との対応
・家庭に持ち込んでの仕事
・寝る直前1時間以内のメール、ネット、他のSNS
・土曜日の午後、日曜日の部活動練習
・月2回以上の飲み会への参加
・勤務時間外の会議

「完成度を高めるためと思ってついついやってしまう仕事」をあえてやらない

のです。

3.なぜ、NotToDoか

自分の時間が明らかに増えます。
それが、教師の魅力へとつながっていくのです。
教師の魅力については、
人間的魅力を感じる中学校教師が習慣にしていること
で記事にしています。

真面目で熱心な教師が、これを実践するには少し勇気が必要

です。

短期的に見れば、「完成度が下げる」「仕事量が減る」

ですから。
しかし、

長期的に見れば、「完成度が上がる」「仕事量が増える」

ことに気づくはずです。
やってみれば分かります。

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