本を出版されている中学校の先生の講演やセミナーへ行ってみる

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1.「本を出版されている中学校の先生の講演やセミナーへ行く」

これは「本を読むだけ」よりも、何倍もの効果があります。
本を出版されている中学校の先生の講演、セミナーに行ったことはあるでしょうか?
義務で行く研修などではありません。
個人的に自分の意思で行く講演やセミナーです。
私は教師になって1年目、夏季休業を利用し、東京のあるセミナーに参加しました。
それ以来毎年何らかのセミナーに行くようになりました。
京都から東京まで新幹線で3時間弱。
10時からのセミナーだったので、朝6時過ぎに家を出たことを覚えています。
今でも、その時のセミナーようすを鮮明に思い出すことができます。
カルチャーショックでした。
今までの自分の授業は、「井の中の蛙」だと分かりました。
「話や授業に引き込まれるとは、こういうことなのか」、とも思いました。
その時は、5人の先生が話をされました。
先生により切り口は違いますが、統一されていたのは「授業を軸にした内容」だったことです。
実際に前で授業をされている先生もいました。
これが今の私の授業観の原点となっています。
本で読むのと、実際に前でやっている姿を見るのとでは全く違ったのです。
これは、行って見なければ分からないことです。
例えば、授業の基本的な視点に「視線」「机間巡視」「話し方」があります。
本で読んでイメージしたことと実際やっていたことはまったくと言っていい程違うのです。
コンサートだってそうでしょう。
スピーカーやイヤホンから聞くのと、本人が目の前で歌っている姿を見ながら聞くのでは、感動の度合いが違います。
そんな感覚です。
「ライブ」は違うのです。
ここで注意点があります。

2.セミナーのポイント

全国では、多くのセミナーや講演が実施されています。
したがって、当たりもハズレもあります。
それも理解した上で参加するということです。
当たりの可能性が高いセミナーを選ぶポイントは、
・大人数(定員の多い会場、少なくとも50人以上)で実施されていること
・本を出版されている先生であること(重版)
・授業中心の内容であること
・セミナー等の講師経験回数が多い中学校(小学校)の先生であること
・毎年、定期的に実施されていること
です。
セミナーや講演の情報は、「教育系の雑誌や新聞」などに記載されています。
まだ、参加されたことがない先生は、ぜひ挑戦してください。

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