心ある先生とオワコン先生の39の考え方の違い

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目次

<1> 自分が担当する後輩教師が育たなかったら、

<心ある先生>
自分の後輩教師に対する接し方をもう一度見直す。
<オワコン先生>
「あの先生は、全然ダメ。生徒に乗り越えられている」「あの先生は、教師に向いていない」と周りに言いふらし、自分の責任にならないように予防線を張る。

<2> HR用のプリントを自作したら、

<心ある先生>
「皆さんも、これよかったらどうぞ」と周りの先生にも配布する。
<オワコン先生>
周りの先生に気づかれないように、プリントをこっそり使用する。

<3> テストの平均点が悪かったら、

<心ある先生>
自分の授業を改善するための材料にする。
<オワコン先生>
生徒を責めるための材料にする。

<4> 早く帰る教師がいたら(1)、

<心ある先生>
「お疲れさまでした」とふつうに笑顔で返事する。
<オワコン先生>
「今日は早いね。何か予定あるの?」と不気味な笑顔で言い返す。

<5> 早く帰る教師がいたら(2)、

<心ある先生>
帰った後に、「○○先生、いつも仕事早く終わらせて凄い」と陰で褒める。
<オワコン先生>
帰った後に、「○○さん、そんな早く帰られる余裕あるのかな~」と同類の教師と陰で悪口を言う。

<6> 醸し出している雰囲気

<心ある先生>
いつも笑顔で周りを楽しい気分にさせ、周りにエネルギーを与える。
<オワコン先生>
いつも怒った顔で周りに気を使わせ、周りからエネルギーを奪う。

<7> 〇〇祭りや修学旅行の教師から生徒への出し物(サプライズ)で、

<心ある先生>
脇役に徹する。周りの教師が得意なことを演じてもらう。
<オワコン先生>
主役に徹する。教師ダンスではセンターを張る。教師合唱では音楽教師でもないのに、ピアノを演奏する。

<8> 研修に参加する教師がいたら、

<心ある先生>
「研修で学んだこと、私にも後で教えてくださいね」と笑顔で送り出す。
<オワコン先生>
「しっかり休憩しておいで」と笑顔で送り出す。

<9> 雑談場面で、

<心ある先生>
誰もが会話に入れる内容をチョイスして話をリードする。
<オワコン先生>
自分の子どもの自慢話をする。

<10> 秘密

<心ある先生>
何があっても、秘密を守り抜く。
<オワコン先生>
「誰にも言わないでよ」と言いながら、誰にでも秘密を話す。

<11> 活躍している後輩教師がいると、

<心ある先生>
「あの先生、見えない所で頑張っているし、実力もあるからね」と言う。
<オワコン先生>
「あの先生、実力はないのに運だけはいいよね」と言う。

<12> 会議場面で、

<心ある先生>
1回の発言時間は、15秒以内である。
<オワコン先生>
3分以上、延々持論を展開する。

<13> 教師の仕事を、

<心ある先生>
「修業である」と考える。
<オワコン先生>
「修行である」と考える。
(ここでは「修業」=学問や技芸などを習い修めること、「修行」=精神の鍛錬、辛いこと)

<14> 万一職員会議に遅れたら、

<心ある先生>
後ろの扉から、音がしないように遠慮がちに入る。
<オワコン先生>
「俺は生徒指導で忙しかったから」という雰囲気で、前の扉から堂々と入る。

<15> 会議中、マナーモード(サイレントモード)のスマホ(携帯)の着信に気づいたら、

<心ある先生>
何事もなかったように、会議に集中する(スマホには気づかない)。
<オワコン先生>
席を立ち「ごめんね、今会議中だから廊下に出るわ。ちょっと待って」と大声で言って、部屋を出る。

<16> 「やる」「やらない」の判断基準は、

<心ある先生>
「自分のやりたいこと」と「組織から求められていること」のバランスを考える。
<オワコン先生>
「自分のやりたいことだけ」に固執する。

<17> 何をするかの判断基準は、

<心ある先生>
多くの人の意見や自分で考えたことの中から、最善の選択肢を考える。
<オワコン先生>
自分の感性だけを頼りにする。

<18> 生徒の成長

<心ある先生>
学年全体、学校全体の生徒の成長を考える。
<オワコン先生>
自分が担任する学級の生徒の成長だけを考える。

<19> 研修参加後、

<心ある先生>
1つでも学ぶ内容があれば、「良い研修だった」と言う。
<オワコン先生>
1つでも気に入らない内容があれば、「あの研修は最低だった」と言いふらす。

<20> 学年会議、職員会議での他人の提案に対して、

<心ある先生>
苦労をねぎらい、その案を練り上げる。
<オワコン先生>
荒探しをして、ダメ出しをする。会議でその案が通ってしまいそうな雰囲気になると、最後にまとめの意見を言って自分が「許可」したように見せる。

<21> 「朝の読書タイム」で、

<心ある先生>
ふつうに朝読書をする。学級文庫が充実している。
<オワコン先生>
自分のクラスだけ、違うことをする。いつもうるさいので、周りのクラスへ迷惑がかかる。

<22> 出会い

<心ある先生>
所属する中学校以外でも、多くの優秀な教師に出会っている。
<オワコン先生>
いつも同じ教師としか出会っていないので、「井の中の蛙」状態である。

<23> 自分より遅く出勤する教師がいたら、

<心ある先生>
「おはようございます」とふつうに笑顔で挨拶する。
<オワコン先生>
その教師に対しての風当たりをきつくする。

<24> 瑣事

<心ある先生>
「瑣事を愛す」ことを得意とする。
<オワコン先生>
「瑣事を愛す」教師を非難する。

<25> 後輩教師へのメール

<心ある先生>
土日は、よほどの緊急時でないとメールしない。
<オワコン先生>
日曜日の朝に、月曜日でも間に合うメールをする。

<26> 本

<心ある先生>
本をたくさん読む。
<オワコン先生>
本をたくさん読んでいるふりをする。

<27> 生徒への対応

<心ある先生>
一人一人の生徒の話を丁寧に聞くことができる。不登校気味の生徒から人気がある。
<オワコン先生>
一人の生徒の話を聞くよりも、「多くのヤンチャな生徒を手の内に入れる」ことの方が偉いと思っている。不登校気味の生徒から避けられる。

<28> 愚痴

<心ある先生>
極めてプライベートな場所で限られた人へのみ、愚痴を言う。
<オワコン先生>
職員室で大声で愚痴を言い、周りの教師を嫌な気持ちにさせる。

<29> 研修、研究授業

<心ある先生>
進んで研修に参加する。覚悟をして研究授業を引き受ける。
<オワコン先生>
研修や研究が大大大嫌いである。

<30> 仕事が忙しい時、

<心ある先生>
何も言わずに黙々と仕事をする。
<オワコン先生>
「俺様は忙しい」アピールをする。

<31> 他の教師と意見が違ったら、

<心ある先生>
妥協点を探る。最後は潔く引く場合も多い。
<オワコン先生>
自分の意見が通るまで粘り強く時間を費やす。意見が通らないと陰でグチグチ文句を言い続ける。

<32> 後輩教師への指導

<心ある先生>
時間と場所とタイミングを慎重に選ぶ。
<オワコン先生>
職員室や飲み会の場など、周りに多くの人がいるのにも関わらず指導する。指導していることをアピールしようとする。

<33> 後輩教師に相談されたら、

<心ある先生>
何があっても秘密を守り抜く。
<オワコン先生>
別の先生に、「○○先生に相談されているんですよ」と自慢する。

<34> セクハラ発言

<心ある先生>
セクハラ発言に対し、厳しく対応する。
<オワコン先生>
セクハラ発言をセクハラ発言だと気づけない。セクハラ発言をした後に、「今のは、セクハラになってないよね~~」とやはり不気味な笑顔で言う。

<35> 後輩教師への指導

<心ある先生>
学び方を中心に指導する。
<オワコン先生>
自分の方法だけを指導しようとする。少しでも違う方法をしようとすると、「それはダメ」とダメ出しする。

<36> 塾

<心ある先生>
地域の塾の情報を熟知している。
<オワコン先生>
塾を敵対視している。授業中も「塾に行っている生徒が有利にならないように、○○する」を連発する。

<37> カンニング対応

<心ある先生>
カンニングがないようなシステムをつくりだす。
<オワコン先生>
カンニングが何度あっても、「試験監督へのダメ出し」だけを続ける。

<38> 行事と授業

<心ある先生>
授業で勝負する。
<オワコン先生>
行事で勝負する。

<39> テストの平均点

<心ある先生>
各クラスの平均点は絶対に発表しない。
<オワコン先生>
クラス毎の平均点を言って、「クラス単位の競争心」をモチベーションにしようとする。

まもなく<オワコン先生>はいなくなる

2025年までに大きく環境が変わります。
特に「年齢構成」です。
教師を始めた17年前、私の年齢は、職員室で下から3番目でした。
人数の多い層は、40台後半~50台でした。
そして今。
私の年齢は、職員室で上から3番目です。
人数の多い層は、20台後半~30台です。
20台後半~30台の先生が、これからの中学校教育を支えていきます。
40歳を超えて、この記事にあるようなオワコン先生に当てはまるようなことがあれば、若い先生は離れていくでしょう。

春野伸一のメルマガ
ブログには書けない尊敬している先生、参考にしている本、思ったこと、考えたことを好き勝手に書いているメルマガです。どうでもいいことをメールされても大丈夫な先生はどうぞ!平日配信です。

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