高橋尚子選手「声援が私の背中を押してくれました」を中学生に5分で語る

5分で語るシリーズ第2弾です。
今回は、高橋尚子選手です。
道徳の内容項目の「2 主として他の人とのかかわりに関すること。(6) 多くの人々の善意や支えにより、日々の生活や現在の自分があることに感謝し、それにこたえる。」を軸とした語りにしています。

高橋尚子、道徳、ミニ会話、ネタ、通信、学級、学年


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シドニーオリンピックで日本陸上女子で初の五輪金メダルをもたらした選手は誰か知っていますか。
高橋尚子選手です。
その功績を認められ、女子スポーツ界で初の国民栄誉賞を受賞しました。

その後、次のオリンピックであるアテネオリンピック出場をかけ、万全の態勢で東京国際女子マラソンに出場します。
スタート直後から先頭を走ります
誰もが優勝を確信していました。
しかし、ゴール手前の39km地点、突然失速してしまい2位におわりました。
そして、アテネオリンピック出場を逃してしまったのです。

その後2年間、高橋選手は、マラソン大会出場から遠ざかります。
テレビにもほとんど映らなくなりました。
「引退しようかどうか」を考えていたのです。
高橋選手は、その答えを見つけるために再びトレーニングを開始します。
高橋選手を支えるチームと練習する中で、「もう一度走ってみよう」と思うようになりました。
さらに彼女は自分を追い込むため、高地トレーニングを始めます。
「走ってみよう」という思いが、確信に変わっていきました。
そして2年前に失速した東京国際マラソンに出場することになります。
高地トレーニングを終え、日本に帰ってきた高橋選手、レース直前のインタビューで次のように答えています。
「あのとき、できたなかったことをそのままにしておきたくない。あの時以来、止まっていた時間を動かしたい・・・」と。

そして、レースを迎えます。
高橋選手は、2位の選手に大差をつけて見事優勝します。
優勝後のインタビューを今から話します。
今の自分自身の生活と結びつけて聞いてください。
「どうもありがとうございました。2年間走ることができませんでしたが、これだけ多くの皆さんに支えられて、ここに帰ってきました。またここから時間が進みそうです。ここ(競技場)にいる人たちの声援、沿道を応援してくれる人たちが私の背中を押してくれました。一度はやめようと思った42.195kmでしたが、楽しく走りきることができました。(中略)今日は皆さんのおかげでとてもいい日になりました。」
(必要に応じて、この後先生の思いなどを付け加えてください)