返報性を生徒指導や教育相談のヒントにする

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1.聞いてもらっているから、聞いてあげようという気になる

「A先生は普段から私が言ったことを親身になって聞いてくれる。だから、A先生から何か言われた時、聞いてあげようという気になる」
ある生徒が言っていたことです。
これを心理学用語で「返報性」と言います。
ざっくり言えば、「〇〇されたから、何かお返ししなきゃ・・・」と思う心理のことです。
マーケティングの心理学でも、引き合いに出される用語です。

返報性、聞く、生徒指導

2.例

他にも、
・部活動でいつもノックしてもらっているから・・・
・いつもポスティングしてくれているから・・・
・いつも日誌にコメントを書いてくれているから・・・
・いつも校門で挨拶してくれるから・・・
・テスト前に勉強を熱心に教えてくれるから・・・
・いつも約束を守ってくれるから・・・
このように生徒が思うのは、返報性が影響していることも1つの理由です。

逆に普段生徒の声を聞いていない先生が、「〇〇したらどう?」と最もなことを優しく言ったとしても、「何かの時だけ偉そうなことを言うな」となるのも理解できます。
始めから「返報性を利用して」という思考はどうかと思いますが、生徒指導や教育相談のヒントにはなるでしょう。

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