生徒の前でベストな状態で立つこと、最も優先順位の高いことの一つです。
ベストな状態とは、心身ともに充実している状態です。
笑顔で余裕がある状態と言ってもいいでしょう。
「生徒は先生の心身の状態を敏感に感じる」
「生徒が相談室に来たときに、余裕のない表情や気持ちだったら、次から生徒は来なくなるかもしれない」
「先生の余裕のある笑顔が生徒を救う」
心理士の方が以前おっしゃられていたことです。
1.ベストな状態で立つためにやること
そこで、生徒の前でベストな状態で立つためにやることを具体的に考えます。
例えば、私の場合、
・22時30分~6時30分まで寝る
・3食決まった時間に、栄養のあるものを食べる。
・ストレスに感じることをしない
などがあります(本当は、もっとあります)。
2.「1.」を実現するためにやること
次にそれを実現するために、やるべきことを逆算して考えます。
・20時までに帰宅する。
・栄養のあるものを常備しておく
・ストレスに感じることを極力避ける。
3.「2.」を実現するためにやること
さらにそれを実現するために、やることを考えます。
・仕事の量を減らすOR仕事の完成度を下げる。
・休みの日に買っておく。
・嫌われてもいいから、断る。やらない。
こんな感じで、どんどん考えていくのです。
できることを、コツコツ積み上げていくのです。
オセロの黒が一気に白になるようにはいきませんが、少しずつ白に染まっていきます。
そんな細かいことをコツコツ積み上げられる先生が、生徒の前にベストな状態で立つことができるのです。
4.結局は
また、突き詰めていくと、問題の半分以上は、周りを気にし過ぎないようにする「勇気」や「覚悟」であることも分かってきます。
ゴールデンウィークが始まります。
心身ともリラックスした状態へ、ぜひともリセットしてください。