1.「ミニ賞状」を渡す理由
主に学年主任の方に向けた記事になります。
内容は、記事タイトルに書いてある通りです。
節目において人は素直になれるものです。
学年主任をしていた頃、あまりいい関係を築いてこれなかった先生(以降A先生)が学年にいました。
「上から目線かも」と思いながらも思い切って、A先生も含めた学年所属のすべての先生に対して賞状を渡しました。
A先生には、特に心を込めて「先生が○○してくださって、本当にありがとうございました。助かりました」と言って、賞状を渡しました。
A先生も「こちらこそ、力になれずにごめんなさいね」と言ってくれました。
しばらくした後、研修会に参加したとき、A先生が笑顔で話しかけてくれました。
「終わりよければすべてよし」ではありませんが、終わり方が良ければ、その後の関係もいいものになります。
ベテランに近い側の先生が、若手の先生の良い部分を称賛した賞状はとても効果があると思います。
お互いハッピーになれます。
賞状のサイズは、あえて小さめの「2L判」です。
これくらいが嫌味がなく、ちょうどいいサイズと考えています。
小さすぎる、大きすぎると思う場合は、印刷時の拡大縮小で対応してください。
2.ミニ賞状をPDFファイルで表示
3.ミニ賞状ワードファイルダウンロード
・飾り枠は、著作権の関係で表示していません。「賞状 飾り枠 無料」等で検索の上、画像を付け加えてください(画像の設定は、最背面)
・○○賞の部分は、「生徒の心をつかんだ賞」「ワクワク授業賞」「抜群のフットワーク賞」など、先生一人ひとりの個性に合わせて記入してください。
・賞状の文章は、ほんの一例です。淡白な文章ですので、思いを込めた文章を付け加えてください。
4.注意点
繰り返しブログで書いていることですが、大事なことは「思い」や「気持ち」です。
「思い」や「気持ち」がないのに、賞状を渡しても伝わることはありませんし、逆効果になる場合もあります。
逆に言えば、今までそのような「思い」や「気持ち」がなくても、自分の頭の中の思考を整理する中で、「今まで感謝の気持ちを持っていなかったけど、(1年間の振り返りで思考を整理しているうちに)そういえば、○○のときに△△してくれたな」と思えるようになれば、それは「思い」が生まれたことだと思います。
そういう場合は、勇気を出して作成するものいいでしょう。