
中学校の先生が、生徒に向けてメッセージを書くときに使える言葉をまとめました。
これまでに作成した学級便りや学年便りの中から、卒業アルバム、寄せ書き、学級便り、学年便りなどで使いやすい言葉を選んでいます。
卒業アルバムの最後のページに言葉を書くとき。
寄せ書きを頼まれたとき。
年度末の学級便りや学年便りを書くとき。
クラスを締めくくるとき。
そのような場面で、一つのヒントとして使ってください。
ただし、一番大切なのは、ここに掲載している言葉そのものではありません。
どれほど整った言葉でも、誰にでも同じ文章を書けば、その生徒にはなかなか届きません。
その生徒と過ごした具体的な場面と、教師自身が本当に感じていることを、自分の言葉で書くことが大切です。
この記事の言葉は、そのための「材料」として使ってください。
例えば、
「〇〇さんが、〇〇で最後まで粘り強く取り組んでいた姿を今でもよく覚えています。これからも、自分らしさを大切に、一歩ずつ歩んでいってください。応援しています。」
というように、
「その生徒との具体的な思い出」+「この記事の言葉」+「教師自身の言葉」
を組み合わせると、その生徒だけに向けたメッセージになります。
また、相手の性格や家庭環境、これまで経験してきたことは一人ひとり異なります。
励ますつもりで書いた言葉が、その生徒にとって負担になる場合もあります。
特に「絶対」「必ず」と言い切る言葉や、家族について触れる言葉については、その生徒との関係や背景を考えながら使ってください。
一人ひとりの顔を思い浮かべながら、その生徒に合った言葉を選んでもらえればと思います。

1.応援したい生徒に(001~035)
001.何があっても、私は〇〇さんを応援しています。
002.〇〇さんなら、きっとできると信じています。
003.どちらを選んでも、私は〇〇さんを応援しています。
004.〇〇さんなら大丈夫。
005.頑張れ!
006.焦らない、焦らない。
007.胸を張って進んでください。
008.失敗しても大丈夫。〇〇さんは〇〇さんです。
009.進め、進め!
010.流した汗も涙も、きっと〇〇さんの力になります。
011.たまには誰かの力を借りながら進んでもいいんだよ。
012.自分の道をつくっていってください。
013.ときには振り返りながら、自分の歩幅で前へ進んでください。
014.志があれば、道は少しずつ開けていきます。
015.自分の中にある力を信じてください。
016.夢に向かって、一歩ずつ歩んでください。
017.夢を大切にしてください。
018.夢がかなうその日まで、歩みを止めないで。
019.胸を張って歩いていってください。
020.迷いながらでも、自分で選んだ道を歩んでください。
021.さあ、ここからまた歩き出そう。
022.私は〇〇さんの力を信じています。
023.また歩き出せるときが、きっときます。
024.自分の可能性を、これからも広げてください。
025.目の前の壁を、一つずつ越えていってください。
026.粘り強く、自分らしく。
027.〇〇のために力を尽くせるリーダーでいてください。
028.負けるな。
029.胸を張って。
030.〇〇を大切に貫いてください。
031.〇〇をこれからも磨き続けてください。
032.失敗を恐れず、挑戦してください。
033.何があっても、自分を見失わないで。
034.一緒に頑張ろう。
035.〇〇さんらしい一歩を、これからも積み重ねてください。
2.頑張った生徒に(036~055)
036.〇〇さんは、世界で一番素敵な〇〇です。
037.本当に、本当に素敵です。
038.〇〇がとても似合う〇〇さんへ。
039.本当によく頑張りましたね。
040.〇〇さんの笑顔が、とても印象に残っています。
041.〇〇さんが舞台に立つ姿を、今でもよく覚えています。
042.〇〇さんが歯を食いしばって頑張っていた姿を覚えています。
043.〇〇さんが拳を握りしめて踏ん張っていた姿を覚えています。
044.〇〇さんが唇をかみしめながら最後までやり切った姿を覚えています。
045.最後まであきらめなかったこと、本当に立派でした。
046.うまくいかないときも続けたことに価値があります。
047.積み重ねてきた努力が、しっかり力になっています。
048.〇〇さんの成長を近くで見ることができて、うれしかったです。
049.一年前とは違う〇〇さんの姿を、頼もしく感じています。
050.見えないところでも努力していたことを知っています。
051.簡単ではないことに、よく向き合い続けましたね。
052.結果だけではなく、そこまでの過程を誇りに思ってください。
053.〇〇さんが最後までやり抜いたことを、私は忘れません。
054.自分で決めたことに向き合った〇〇さんを、頼もしく思います。
055.ここまで積み重ねてきた自分を、ぜひ認めてあげてください。
3.感動したことを伝えたい生徒に(056~070)
056.〇〇さんとの一年間は、かけがえのない時間でした。
057.思い出すだけで、今でも胸が熱くなります。
058.〇〇したとき、本当にうれしかったです。
059.感謝の気持ちでいっぱいです。
060.この喜びを、どう伝えればよいのか分からないほどです。
061.いつまでも忘れません。
062.今でも心に深く残っています。
063.言葉にならないほど感動しました。
064.〇〇さんたちの友情に、何度も心を動かされました。
065.クラスのつながりを感じた瞬間を忘れません。
066.〇組のまとまりを、何度も感じました。
067.〇〇中の仲間として過ごした時間を誇りに思います。
068.〇〇さんの姿に、私自身も勇気をもらいました。
069.あの瞬間に立ち会えたことを、今でもありがたく思います。
070.〇〇さんと一緒に見た景色を、これからも大切にします。
4.「ありがとう」と伝えたい生徒に(071~095)
071.〇〇さんは私に、〇〇ということを教えてくれました。
072.頑張っている〇〇さんを見て、私も力をもらいました。
073.ありがとう。いつも本当にありがとう。
074.〇〇が力を発揮できたのも、〇〇さんのおかげです。
075.〇〇さんの担任でいられたことを、幸せに思います。
076.〇〇さんとの出会いは、私にとっても大切なものになりました。
077.いつも素敵な笑顔をありがとう。
078.さりげない優しさを、ありがとう。
079.心から感謝しています。
080.本当にありがとう。
081.〇〇さんの三年間は、かけがえのない時間でした。
082.助けてくれて、ありがとう。
083.手伝ってくれて、ありがとう。
084.いつも笑わせてくれて、ありがとう。
085.みんなのおかげで、毎日の仕事が楽しくなりました。
086.〇〇のために力を尽くす〇〇さんの姿を忘れません。
087.いつも元気をもらいました。ありがとう。
088.〇〇さんと出会えたことに感謝しています。
089.何気ない一言に、何度も救われました。
090.周りを気遣う姿を、いつも頼もしく見ていました。
091.困っている人に声をかけてくれて、ありがとう。
092.クラスを支えてくれて、本当にありがとう。
093.最後まで一緒に歩いてくれて、ありがとう。
094.〇〇さんがいてくれたから、できたことがたくさんあります。
095.出会ってくれて、ありがとう。
5.寂しい思い、つらい思いをした生徒に(096~115)
096.たまには、ゆっくり休んでください。
097.そのままの〇〇さんでいてください。
098.〇〇さんの代わりは、誰にもできません。
099.自分のことも大切にしてください。
100.私はこれからも〇〇さんを応援しています。
101.疲れたときは、無理をしなくても大丈夫です。
102.空はつながっています。
103.〇〇さんとの時間は、私にとって宝物です。
104.つらいときは、無理に前を向かなくても大丈夫です。
105.焦らなくても大丈夫。
106.担任として、〇〇さんと過ごした時間を大切に思っています。
107.夢は、ゆっくり追いかけてもいいんです。
108.同じ空の下から、これからも応援しています。
109.〇〇さんとめぐりあえたことを、うれしく思います。
110.〇〇さんなら大丈夫。
111.一人で抱え込まなくても大丈夫です。
112.自分のペースで、翼を広げていってください。
113.冬の次には春が来ます。
114.今は先が見えなくても、少しずつ景色が変わっていくことがあります。
115.ときには空を見上げて、少し立ち止まってもいいと思います。
6.その他の言葉(116~140)
116.これからも、どうか元気でいてください。
117.〇〇中での思い出を大切にしながら、新しい場所でも前へ進んでください。
118.これからも、互いに助け合える人でいてください。
119.無理をせず、自分のペースで。
120.また成長した皆さんに会える日を楽しみにしています。
121.〇〇さんと会えなくなると思うと、やはり寂しいです。
122.十五歳の春に、たくさんの幸せがありますように。
123.気にしすぎなくても大丈夫。
124.最高の思い出をつくりましたね。
125.一度きりの人生を、大切に歩んでください。
126.無理に強がらず、素直な気持ちを話せるときがあってもいいと思います。
127.自分を信じてください。
128.自分らしく、どこまでも自分らしく。
129.そのままの自分を大切に。
130.いつまでも夢を大切にしてください。
131.〇〇さんのまっすぐなまなざしを忘れません。
132.強がらなくても大丈夫です。
133.寂しいときは、誰かに頼ってください。
134.〇〇さんは、私たちの大切な誇りです。
135.〇〇さんのよさを、これからも大切にしてください。
136.〇〇さん、たまには空を見上げてください。
137.〇〇さん、さあ新しい一歩を。
138.〇〇さんが大きく羽ばたく姿を楽しみにしています。
139.自分を支えてくれた人への感謝も大切にしてください。
140.これからの日々が、〇〇さんにとってよい日でありますように。
7.使うときに大切にしたいこと
この140の言葉は、そのまま書き写すための「正解集」ではありません。
例えば、
「〇〇さんが体育大会のリレーで、最後まで歯を食いしばって走っていた姿を今でもよく覚えています。最後まであきらめなかったこと、本当に立派でした。これからも〇〇さんらしい一歩を積み重ねてください。」
というように、
具体的な思い出+140選の言葉+教師自身の言葉
を組み合わせます。
そうすることで、誰にでも当てはまるメッセージではなく、その生徒だけに向けた言葉になります。
特に、「大丈夫」「頑張れ」「夢」「家族」「将来」などの言葉は、生徒の状況によって受け止め方が異なります。一人ひとりの背景や、その生徒との関係を考えながら選ぶことが大切です。
教師自身が本当に感じたことを、具体的な場面とともに伝える。
結局、それが一番心に残る言葉だと思います。
8.書いた言葉をより伝わりやすくする方法
・文字の大きさを変える
特に伝えたい言葉を少し大きくするなど、強弱をつけます。
・色を変える
大切な部分に色を使ったり、マーカーを引いたりします。ただし、色を使いすぎない方が言葉そのものが伝わります。
・シールを貼る
生徒との関係やメッセージに合わせて、市販のシールなどを添えるのも一つの方法です。
・ハンコを押す
普段使っているものや自作のハンコなどを添えると、思い出に残ることがあります。
・簡単なイラストを描く
必要に応じて、その生徒との思い出につながる簡単なイラストを添えます。
・可能であれば、言葉を直接伝える
書くだけでなく、卒業前に本人へ直接言葉を伝えられる機会があれば、その時間も大切にしてください。
そして最後に、次を追加します。
大切なのは、装飾ではなく言葉です。
きれいに仕上げること以上に、「この先生は自分のことを見ていてくれた」と感じられる具体的な一言が、生徒の心には残ります。

