100%の完成度で明日提出するか、80%の完成度で今すぐ提出するか

ブログ記事「中学生でもできる学級レクリエーション、ゲーム、遊びin教室」が本になりました。

楽天はこちら
発売(2022/07)から半年以上経ちますが、Amazon売れ筋ランキング10位以内【学級運営】を継続中です。
教室でできるミニゲームやミニレクを中心とした学級レクリエーションを120個収録しています。
★リクルート進学総研にも寄稿しております。

1.80%の完成度でも今すぐ提出するのが基本

何か仕事を頼まれた時、どのように進めていくのかは、今後の教師生活に大きく影響します。
100%の完成度で明日提出するか、80%の完成度で今すぐ提出するか?
これも大事な判断基準の1つです。
よほど制約条件がない限り、
「80%の完成度でも今すぐ提出する」のが基本です。
極論すれば、
「50%の完成度」でも、提出するのです。

2.完成度が低くても提出する理由

理由は簡単です。
時間を使い、100%の完成度で提出したとしましょう。
その時に、依頼した教師が、
「この部分は、削ってください」
「方向性が違います」
「文章の書き方を全体的に◯◯にしてください」
と言うことだってあるのです。
しかも、締め切り直前に提出していたら、時間が間に合わなくなります。
また、100%の完成度になるまでに費やした時間も無駄になるのです。
これが、80%の完成度で、少し時間的な余裕をもって提出した場合はどうでしょうか。
もし、上記のようなことを言われても、まだ締め切りまでに時間があるので修正することができます
依頼した教師は余裕をもってチェックすることができます
また、依頼した教師も進捗状況をより早く知ることができ、安心できるのです。
間違ったことに費やす作業の時間も少なくなるのです。
実際は、80%の完成度でも、「これでOK」となることが多いのです。
「時間的な余裕をもって仕上げてくれた」「すぐに仕事をやってくれた」ということで、提出物へのハードルも下がることが多いのです。
脱「完璧主義」になることも時には必要です。

タイトルとURLをコピーしました