お疲れ様です。
 最近たくさんのご感想をいただきます。
 ありがとうございます。
 忙しい中、アンケートやご感想を書いてくださっていると思うと、それだけで嬉しいです。
 さて、その中に、
 先輩教師から、「若い教師は早く出勤しなければならない」と言われたのですが、どうしたらいいですか。
 という質問がありました。
 少し気になりましたので、回答させていただきます。
1.結論:自由
「ねばならない」理由はありません。
 白黒はっきりつける問題ではありません。
 グレーです。
 
 先輩からそう言われても、あなたが「早く出勤しなかった」とします。
 その結果、あなたがその先輩からの評価が少し下がるかもしれません。
 それでも、そうしたらいいのです。
 無視しておけばいいのです。
 (無視して先輩から「パワハラ」や「かなりの心理的ダメージ」を受けるようなことがあれば、それは信頼できる人や然るべき機関に相談してくださいね。)
 もし、その先輩教師からは悪く思われたくないのなら、
 「早く出勤する」
 ことも考えられますし、
 「早く行けない(行かない)理由をその先輩教師に説明する」
 ことも考えられます。
 「普段から多くの先輩教師からお世話になっているので、その恩返しとして、早く行ってゴミ掃除をしたり、お茶を沸かしたり、電話を取る。」
 もありでしょう。
 「朝は、家でゆっくりしたい。その方が、生徒にいい影響を与えることができる。」
 もありでしょう。
 「いつも誰かに朝電話を取ってもらっている。月曜日だけは早く行けるから、その時だけでも早く来て、電話を取ろう。」
 もありでしょう。
 「本を読んだら、朝が一番仕事がはかどると書いてあった。その通りだった。」
 もありでしょう。
 「朝は、子どもを保育所に送っている。家族の弁当も作っている。だから朝は早く行けない。」
 もちろんありでしょう。
 周りからとやかく言われてから判断することではありません。
 これに限らず、「先輩教師から言われてプレッシャーのかかること」が他にもあるかもしれません。
2.いちいち気にしなくていい
 いちいち気にする必要はありません。
 周りの教師に振り回されてはいけません。
 たくさん勉強して、「自分の判断基準」を遠慮なく形成していきましょう。
 理由を聞かれたら、そのように判断した理由を説明すればいいまでです。


