三者面談で約束したことはすぐに対応する

「三者面談で約束したことはすぐに対応する」
当然のことですが、自戒の意味を込めて記事にします。
例えば、学期最後の三者面談(懇談)で、
「⚪︎⚪︎高校の資料を準備する」
という流れになったとします。
このような話をした時に、「ハードルを下げた締切日」を設定しておきます。
三者面談、1学期、コツ、保護者、中学校、話すこと


例えば、この話をしたのが月曜日だとして、
「木曜日まで三者面談が続きますので、金曜日にはお子様に渡しておきます」
と約束しておきます。
実際には予定を早めて、次の日の火曜日の朝に生徒に資料を渡します。
火曜日の夜には、次のような電話をします。
「お子様に資料を渡しました。もし、その資料でも分らないようなことがあれば、遠慮なくお子様を通して言ってくださいね」

保護者の方に、一瞬で信頼関係を結ぶのは至難の業です。
だからこそ、一人一人の保護者の方への丁寧な対応を繰り返すのです。
全保護者への信頼へとつながります。
先のような対応をされれば、
「三者面談の忙しい中、これだけの資料をすぐに準備してくれた。」
と思ってくれる保護者もいると思います。

このようなことをせずに、何か問題があった時だけ、
「ご家庭でもご指導の程、よろしくお願いします」
では都合がよすぎると思いませんか。

このような対応は、中学校教師の、いや、社会人の仕事術の基本です。
ビジネス系の仕事術の本を見れば、記載されています。

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