文を書くことは、過去の自分と向き合うことです。
そして、未来の自分をつくることです。
(14/08/19撮影@京都の夏の空です)
1.過去の自分に向き合う場所
文を本格的に書き始めたのが約半年前。
私の場合、「文を書くこと=ブログを書くこと」です。
この半年間、過去の自分と向き合ってきました。
そして、未来の自分をつくってきました(つくってきたつもりです)。
「過去の自分と向き合うこと」
それは、私にとって嫌な作業な時もあります。
理由は簡単です。
過去の嫌な自分とも向き合わないといけないからです。
私はこのブログで、
・おおよそ10年以上経験のある、
・大した力もないのに威張り散らかしている、
・「井の中の蛙」的な、
・優しいふりをして本当は優しくない、
・謙虚なふりをして本当は謙虚でない、
・自分が絶対正しいと思っている、
「アラフォー男性中学校教師」
を、痛烈に批判してきました。
何を隠そう、それは過去の自分です。
いや、正確に言えば、今の自分かもしれません。
よく生徒にも言うことですが、自分にはウソをつけません。
自分にウソをつきながら、文は書けないのです。
結果、過去の自分を振り返ることができました。
2.未来の自分を考える
例えば、私は「人間的魅力を感じる中学校教師が習慣にしていること」で次のような記事を書きました。
芸術にも触れていない、いつも一人だという人は、人間的魅力が高まるはずがありません。
「仕事に追われて、どんどん魅力がなくなってきた」「美容室に行ったら、教師とすぐにばれてしまう」
自分の状態の悪い時には、このようになっていたことに向き合ったのです。
そして、これは次の思考へとつながります。
いい状態の時の自分は、
「感動できる場所」に行っていた。
「芸術にふれることができる場所」に行っていた。
「老若男女問わず、多くの人と話すことができる場所」に行っていた。
「自分と年齢、性別、立場が違う人と積極的に話していた。
感動を習慣にしていた。
ということです。
それを記事にしてまとめたのが、先の記事になります。
文にする(ブログに書く)ことで、より意識化できたのです。
それが、現在の自分につながっています。
そして、さらに未来の自分へつながるのです。
いや、つなげるのです。
書くことで過去をより明確に振り返り、そして、未来の自分をつくることができるのです。