1.心身ともにかなり負担のかかるポジション
生徒指導を担当される先生には、いつも頭が下がります。
中学校や地域により多少の差はあるでしょうが、心身ともにかなり負担のかかるポジションであることには違いありません。
本当は担任、教科、部活動など、集中したいことがあるのにも関わらず、引き受けてくださっているのです。
そういう先生方を「尊敬しなければならない」とは言いませんが、感謝の心を忘れてはいけません。
2.組織の在り方
例えば、「生徒指導の先生と考え方や方針が違う場合」があります。
どのように対応されていますか。
生徒指導担当の先生に負担のかかる選択ばかりをしていないでしょうか。
よほどのことがない限り、最終的には「生徒指導担当の先生」の方針に従うべきです。
「イエスマンになれ」という話をしているわけではありません。
自分の考えを言うことは必要ですから。
主に担当してくださっている方が最終的に決めた方針に従う、それが組織というものです。
それでも、「自分の方が正しい」と思われるなら、生徒指導担当になってみればいいのです。
その大変さが分かります。
「校務分掌だから」と割り切ることでは決してないのです。