どちらにしようか(どの方法にしようか)迷っている中学生に、決断の仕方についてアドバイスする言葉が5つあります。
1.「どんな結果になろうが、後で後悔しない方を選びなさい」
2.「自分をより成長させてくれる方を選びなさい」
3.「自分が笑っていることをイメージできる方を選びなさい」
4.「保護者の笑顔がイメージできる方を選びなさい」
5.「『チャレンジした!』と言える方を選びなさい」
生徒がどの選択肢を選ぶにせよ、基本的な考え方は、自己決定を促すことです。
どのような選び方をすれば、その生徒がより積極的に決断できるのか。
そのようなことを考えて、1~5のうちどれかをアドバイスします。
例えば、次のような場面で使うことができるでしょう。
・高校入試で、2つの高校から1つを選択するとき
・生徒会会長や代議員に立候補するかどうか迷ってるとき
・部活動を続けるかやめるか迷っているとき
・入塾するかしないか、迷っているとき
・(トラブルのあった友達に)電話するかどうか迷っているとき
さて、アドバイスした後は、さらに背中を押してあげることも大切です。
また、声をかけ続けてあげることも必要です。