愚痴は言う。ため込まない。ただし1つだけ条件を守ってください。

「愚痴を言っても始まらない」
世間でよく言われる言葉です。
でも、やっぱり言いたくなる時があります。
「○○先生、私の悪口を言っている、許せない」
「あ~~、学級経営うまくいかない」
「やることがたくさんありすぎる~~どうしよう」
それをいつもいつも、
「愚痴を言っても始まらない」
と言って、胸の内にため込んでいたら、いつか大事な身体や心に支障をきたします。

愚痴を一切言わずにストレスを解消する術をもっていたら別ですが、そんな教師は少ないでしょう。
愚痴は言うのです。
ため込まないでください。
ただし、1つ条件があります。
愚痴を言う時、
「時間と場所と愚痴を言う相手を選ぶ」
ことです。

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1.愚痴を言っていい場所

愚痴を言いたくてしかたがない時、
次の「時間」「場所」「相手」なら愚痴を言ってもいいでしょう。

<時間>
仕事が終わってから
<場所>
居酒屋、喫茶店などの飲食店、できれば個室
<愚痴を聞いてくれる相手>
共感的に聞いてくれる人
教師という仕事の事情が分かっている人(同業者OK)
分かりあえる人

です。
そして愚痴を言ったら、次の日からスッキリたんたんと仕事をするのです。

2.愚痴を言ったらダメな場所

逆に、次の「時間」「場所」「相手」は、NGです。

<時間>
仕事中
<場所>
職員室などの勤務場所
(愚痴を言う相手以外の人に聞こえてしまう場所)
<愚痴を聞いてくれる相手>
陰湿な人
余計なことを言う人
秘密を守れない人(当たり前すぎますが、、、)

職員室で放課後に、「○○先生許せない」と陰湿な相手に言うことはダメなのです。
最後にもう一度言わせてください。
愚痴は言ってくださいね。
ため込まないでくださいね。

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