後輩教師への指導のヒント

幼児教育で知られるモンテッソーリは、「モンテッソーリ教師の心得12箇条」を示しています。
まずは、12箇条の1つ目です。
1.(   )に心を配りなさい。(   )を整え、間接的に子どもを導くことが重要。
中学校教師、人間関係、ヒント、コツ、悩み、指導、後輩教師

「おかあさんのモンテッソーリ」(著:野村緑さん、サンパウロ)から引用します。
——————————————>(引用開始)

  1. 環境に心を配りなさい。環境を整え、間接的に子どもを導くことが重要。
  2. 教具や物の取り扱い方を明快に正確に示しなさい。子どもに的確な援助をするために、教師は教具の使い方を繰り返し練習しなければならない。
  3. 子どもが環境との交流を持ち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的になりなさい。能動的な精神を持ちながらも、子どもが仕事に集中している時は受動的な立場で、暖かく見守り観察する。
  4. 探し物をしている子どもや、助けの必要な子どもの努力を見逃さないよう、子どもを観察しなさい。子どもの喜びを大人の代行で奪ってしまわないように。しかし、助けが必要なタイミングは逃さずに。
  5. 呼ばれたところへは、駆け寄り、交歓しなさい。
  6. 招かれたら、耳を傾け、よく聞いてあげなさい。
  7. 子どもの仕事を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように。大人の一方的な都合で、子どもの仕事を中断したり、妨げたりしないように。
  8. 子どもの間違いを直接的に訂正しないように。大人が思っている以上に子どもはプライドが高いので、直接的に間違いを正すのではなく、子ども自身に気づかせるように。また、間違わないように仕向けることもしないように。間違うことで学んでいくのだから。
  9. 休息している子どもや他人の仕事を見ている子どもを尊重しなさい。仕事を無理強いしないように。
  10. 仕事を拒否する子ども、理解しない子ども、間違っている子どもは、たゆまず仕事への誘いかけを続けなさい。9.と10.の子どもの様子は、外見上は同じように見えますが、内面は全く逆。これを見分けるためには、日頃から子どもをよく観察していなければならない。
  11. 教師を捜し求める子どもには、そばにいることを感じさせ、感づいている子どもには隠れるようにしなさい。
  12. 仕事が済んで、快く力を出しきった子どもを静かに認めながら現れなさい。決して安っぽい言葉でほめないこと。子どもの心に安らぎを与えられるように。

>(引用終了)——————————————
さて、以上の12箇条、中学生への関わり方のヒントにするのはもちろんなのですが、今回はそれがメインではありません。
「後輩教師への指導のヒント」にしてもらいたいと思い、記事にしました。
12箇条の文中の「子ども」を「後輩教師」に置き換えるのです。
次のような文章になります。
すべてをこのようにするわけにはいきませんが、後輩教師の指導の仕方のヒントとして捉えてみてはいかがでしょうか。
以下、「モンテッソーリ教師の心得12箇条」の「子ども」を「後輩教師」に置き換えたものを記載します。
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  1. 環境に心を配りなさい。環境を整え、間接的に後輩教師を導くことが重要。
  2. 教具や物の取り扱い方を明快に正確に示しなさい。後輩教師に的確な援助をするために、教師は教具の使い方を繰り返し練習しなければならない。
  3. 後輩教師が環境との交流を持ち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的になりなさい。能動的な精神を持ちながらも、後輩教師が仕事に集中している時は受動的な立場で、暖かく見守り観察する。
  4. 探し物をしている後輩教師や、助けの必要な後輩教師の努力を見逃さないよう、後輩教師を観察しなさい。後輩教師の喜びを大人の代行で奪ってしまわないように。しかし、助けが必要なタイミングは逃さずに。
  5. 呼ばれたところへは、駆け寄り、交歓しなさい。
  6. 招かれたら、耳を傾け、よく聞いてあげなさい。
  7. 後輩教師の仕事を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように。大人の一方的な都合で、後輩教師の仕事を中断したり、妨げたりしないように。
  8. 後輩教師の間違いを直接的に訂正しないように。大人が思っている以上に後輩教師はプライドが高いので、直接的に間違いを正すのではなく、後輩教師自身に気づかせるように。また、間違わないように仕向けることもしないように。間違うことで学んでいくのだから。
  9. 休息している後輩教師や他人の仕事を見ている後輩教師を尊重しなさい。仕事を無理強いしないように。
  10. 仕事を拒否する後輩教師、理解しない後輩教師、間違っている後輩教師は、たゆまず仕事への誘いかけを続けなさい。9.と10.の後輩教師の様子は、外見上は同じように見えますが、内面は全く逆。これを見分けるためには、日頃から後輩教師をよく観察していなければならない。
  11. 教師を捜し求める後輩教師には、そばにいることを感じさせ、感づいている後輩教師には隠れるようにしなさい。
  12. 仕事が済んで、快く力を出しきった後輩教師を静かに認めながら現れなさい。決して安っぽい言葉でほめないこと。後輩教師の心に安らぎを与えられるように。

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