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中学校の先生の働き方・考え方・仕事術

(雑記)多くの人と会うことがいい理由を、里芋にたとえて話します

私は、一人でいるときが大好きです。意識的に人と会って話をすることはあまりありませんでした。 そんな時、私の尊敬する人が次のような話をしてくれました。-------------------- 湯がこうとしている里芋を見て。 たくさんの里芋の中で湯がかれると、角がとれて、丸くなっていく。 しかし、里芋が1つだけなら、そうはいかない。湯がいた後、角々している。 それじゃあ...
勉強方法

定期テストへ向けてのミニ語り「遊んだ以上に、勉強しよう!」

1.遊んだ時間以上に、勉強時間をとること テスト直前の中学生への語りです。対象は、学習意欲の低い中学1年生、中学2年生です。題名は、「遊んだ以上に、勉強しよう」です。 〇組の皆さん、試験勉強は順調に進んでいるでしょうか。うまく進んでいる人?うまく進んでいない人? 試験勉強をしようと思ったけど、TVゲーム、スマホ、テレビ、インターネットなどの誘惑に負けて、遊んでしまったことがあ...
中学校の先生の働き方・考え方・仕事術

保健室の先生から相談された時に私が意識していること

生徒からよく相談される保健室の先生がいます。 理由は簡単です。担任の先生に相談できなかったのです。そして、副担任の先生にも相談できなかった。学年の先生にも相談できなかった。他学年の先生にも相談できなかった。部活動の顧問にも相談できなかった。でも、 「保健室の先生なら分かってくれる」と生徒が思った だから、保健室の先生のところへ話をしに行くのです。 「自分が担任をしている生...
保護者との関わり

一学期末の三者面談(懇談)、家庭訪問に向けて先生が準備すること 

三者面談が成功するかどうかは、準備で9割決まります。周到な準備をすれば、たとえ話し方が上手くはなくても、思いを伝えられるものです。 「傾聴の姿勢で来られた保護者の意見を聞こう」、「保護者も一息したいだろうから楽しく話をしよう」という心構えだけでは、保護者の満足感を得ることはできません。 ここでは、1学期末にある1年生、2年生の三者面談(懇談)や家庭訪問を想定しています。 1.準...
中学校生徒指導・生徒対応

見て見ぬふりはしない

1.「どっちやねん」 叱れば「叱りやがって」と言う生徒がいます。しかしその一方で、叱らなければ、「無視しやがって」「見捨てやがって」「ほっときやがって」と言う生徒もいます。一筋縄にはいきませんが、こんな場合にどのように考えたらいいかを少し考えます。 2.スルーしない いろんな意見があることは承知の上で話します。 何を言われようが、叱らずにスルーしてはいけません。叱...
授業の基本

道徳授業の時に心がけていること

1.読者の先生からの質問 先日読者の先生から次のようなご感想をいただきました。---------------------------いつも楽しみに見させていただいております。私は今、初めて担任を持ち毎日過ごしているのですが、道徳の授業がとても苦手です。中学生の時にも、なんのためにするんだろうと思ってしまっていました。教師になった今、道徳が大切なのはとてもわかります。でも、読み物をして、考...
定期テストと実力テスト

「見えてしまう」カンニングを防ぐのは先生の仕事

カンニングした生徒が、言っていたことです。 「最初はカンニングするつもりはなかった。でも、答案用紙から顔を上げて前方を見たら、前の人の解答用紙がたまたま見えてしまった。それ以来、前の人の答案用紙を見るようになった」 このような事態を防ぐのは先生の仕事です。 前の人の解答用紙を意識的に見ようとしなくても、見えてしまう場合があります。 1.見えてしまう理由 例え...
勉強方法

「1学期中間テストの振り返り」は、「1学期期末テストへ向けて」とセットで行う

1.「終わり」では、次の「始まり」を意識する テスト返却時の注意点は、テスト終了後の振り返り表は「書かせて終わり」ではいけない」で以前記事にしました。まずは、この記事にあるアンケートを実施します。 さらに、1学期期末テストに焦点をあわせて、生徒に考えさせます。 2.自己決定させること 特別活動などのテスト振り返りの授業で、次のことを自己決定させます。 ・何月何日何曜...
中学校生徒指導・生徒対応

問題のないうちに廊下を歩いておく

1.「問題のないうちに」の理由 先生が休み時間に学年の廊下を歩いている時、生徒が「監視されている」「事件があったから見回っている」と思わないように、問題のないうちにこそ、廊下を歩いておくのです。何もない時に歩いているからこそ、何かあった時に廊下を歩いても、余計なプレッシャーを生徒に与えずにすみます。例えば、体育時間中に財布が盗まれてしまった時。このような事件があった時は、先生が休む...
中学校生徒指導・生徒対応

部活動の予定は、可能な限り早く伝える

1.家族とできるだけ長い時間を過ごせる準備をする 予定表を保護者に早く配布すること、社会人として当然の対応です。長期休暇、土日の予定は特にそうでしょう。 ご家庭には、ご家庭の予定があります。習い事の予定もあります。ひょっとしたら、単身赴任中の親と会える予定を決めるかもしれません。予定をできるかぎり調節して、田舎に長期間帰省できるように、会社に休暇予定を早く伝えなければならない...
中学生のノート指導

学期に1回、中学生の「まとめノート」の3つのポイント

情報を読み取り、表現する力をつけるため、学期に1回程度、まとめノートを作成させていました。この記事のまとめノートとは、「先生側が指定した教科書の範囲を選んで、見開き2ページ分に、その内容を自分自身でまとめたノート」のことです。
中学生のノート指導

中学3年生の優秀なノートを見せる

1.中学3年生の優秀なノートを見せる ノートの指導方法は、いろいろあります。今回は、そのうちの一つ「中学3年生の優秀なノートを見せる」です。 2.方法 やり方は単純です。3年生のノートの中から、1年生や2年生の見本となるノートを生徒に示します。その方法は、見本となるノートを5~8冊ほど掲載した教科便り(縮小・両面設定)を発行するのも一案です。ノート掲載の許可はもちろん必...
中学校生徒指導・生徒対応

GW明けに生徒に伝えること

ゴールデンウィーク明けに生徒に伝えることは決まっています。4月の最初、出会いの時に言ったことをもう一度伝えるのです。 <学年レベル> 多くの中学校では、「〇〇な学年にしていく」ということを4月当初の学年集会や学年便りで伝えていることと思います。それをもう一度、学年の先生全体で生徒に伝えていくといいでしょう。 <学級レベル> 担任の先生が、学級で絶対に守ってほしいこ...
中学校の先生の働き方・考え方・仕事術

母の日を前に考えたこと

1.「もう遅い」こともある 後悔していることがあります。満足な親孝行をできませんでした。 いつでも親孝行はできると心のどこかで思っていました。しかし、違いました。気づいた時にはもう遅かったのです。 忘れもしません。荒れている現場で数年経った日の夜、母親から電話がかかってきました。修学旅行明けの代休の日です。 末期の肺癌で余命1年だと医者に告げられたと、電話口で言われました...
中学校生徒指導・生徒対応

可能なら、年に1回、学期に1回でも、朝校門に立ってみる

朝、校長先生、教頭先生、生徒指導主事等、学校の顔とも言える先生が校門に立って挨拶をしている中学校も多いと思います。中には当番制で、校門に立つ先生が決まっている中学校もあるでしょう。 そこで、決められた時に加えて、朝校門に立って一緒に挨拶をするのです。学期に1回、月に1回でも構いません。可能な範囲で行います。苦手な先生が一緒にいるなら、無理する必要はないでしょう。 学校の顔とも...
中学校生徒指導・生徒対応

登校後、下校前に下足箱をチェックする

「登校後、下校前に下足箱をチェックする」中学校生徒の生徒指導で有名な先生から教えてもらったことです。チェックすれば分かることがあります。 1.靴の状態で分かること クラスの状態により、「靴のようす」が違います。例えば、落ち着いている学級であれば、・靴はきれいにそろっている・下足箱に余計なもの(体育館シューズ、シューズケース)がない・砂が少ないでしょう。このような状態であれば、...
中学校の先生の働き方・考え方・仕事術

周りの先生を成長させる指導者がやっていること

山本五十六のあまりに有名な名言、 「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」 この言葉に集約されます。 例えば、授業観察指導場面。ある先生が、生徒へ視線をうまく送ることができていなかったとします。そんな授業のようすを見て、次のようにできる指導者は、周りの先生を成長させることができるでしょう。 1.「やってみせ」 いわゆる「師範授業」という...
授業の基本

生徒の前でベストな状態で立つこと、最も優先順位の高いことの一つ

生徒の前でベストな状態で立つこと、最も優先順位の高いことの一つです。 ベストな状態とは、心身ともに充実している状態です。笑顔で余裕がある状態と言ってもいいでしょう。 「生徒は先生の心身の状態を敏感に感じる」「生徒が相談室に来たときに、余裕のない表情や気持ちだったら、次から生徒は来なくなるかもしれない」「先生の余裕のある笑顔が生徒を救う」心理士の方が以前おっしゃられていたことです。 ...
中学校生徒指導・生徒対応

昼休みは、ゴミ袋とゴミばさみをもって校内を歩く

生徒との会話が苦手な先生、生徒指導の力をつけたい先生、少し余裕のある先生にはおすすめです。昼休みなどに、 ゴミ袋とゴミばさみをもって、ゴミを拾いながら校内を歩く のです。生徒指導で名の知れた先生が、教えてくれた方法です。校内の美化のためだけにやっていることではありません。注意点もありますが、それ以外にもいいことがあります。 <生徒と話す機会が多くなる> 基本的に話...
中学校生徒指導・生徒対応

電話1本するだけでいい

1.問題点 18時頃、保護者が職員室にやって来られました。決して批判的ではなく、申し訳ないという態度で、「子どもの制服がなくなってしまいました。体育の着替えの時か、部活動の時か、教室か、移動教室の時なのか分かりません」とおっしゃられます。担任の先生が帰っていたので、それを聞いた私は、保護者とともに順番に探していくことにしました。 体育館、教室など考えられる場所はすべて探しましたが、結...
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