何をどこまで目指すかを考えなければ、成長は止まってしまう

研修
「何をどこまで目指すのか・・・」これも大事なキーワードです。
「何をどこまで目指すのか」というのは、例えば、
・授業は、中学校で一番を目指そう。
・学級経営は、市内で一番を目指そう。
・クラブ指導は、県下で一番を目指そう。
・特別活動は、日本一を目指そう。
他にも、学年経営は…、進路指導は…、教務の仕事は…、ICT教育は…などいろいろあります。
役職を考えた場合は、
・教育長まで目指そう。
・校長まで目指そう。
・教頭(副校長)まで目指そう。
・首席まで目指そう。
・主幹教諭まで目指そう。
など、これもいろいろあります。
それらを明確にしておかなければなりません。
「そんなことお考えていなくても、目の前の仕事を一生懸命やっているからいい。満足しているからいい」
と思う教師もいるかもしれません。
今は、それでいいのです。
しかし、教師をして卒業生を2回も送り出せば(およそ6年後)、話は違ってきます。
「私は、どこに向かっているのだろうか?」と思う瞬間が出てきます。
それだけではありません。
後輩教師もたくさん入ってくるのです。
その結果、担任ができないときも出てくるでしょう。
「自分のやりたいこと」と「組織に求められること」が違ってくるのです。
自分の得意ではない分野で、後輩教師を指導しなければならない時も出てくるでしょう。
いつまででも、「担任ができていたらそれでもよい」は通用しなくなります。
今までの仕事に対する考え方では、やっていけなくなるのです。
「現状維持」の考え方では、いつまで経っても仕事の内容や質が変わらず、成長が止まってしまうのです。
例えば、「学級経営については、県下一番を目指そう」と採用2〜3年目で決めることができたのであれば、その教師は伸びていくでしょう。
優先となる行動指針が決まったのです。
民間教育団体の「学級経営」についてのセミナーに出席するようになるかもしれません。
すべての教育書を読むことはできないが、「学級経営」についての本なら購入して読んでいくかもしれません。
教頭を目指すのなら、今の教頭先生の仕事を観察するようになるかもしれません。
「(他の教師に自分の実践を広められない)我流の担任業」をしている不勉強な教師をたくさん見てきました。
そのような教師になってはいけません。
「多忙過ぎる教頭『一教諭の方がマシ』受験者低迷」と世間でニュースになるようでは駄目なのです。
とても残念です。
そういう時こそ、手を挙げて目指していくのが本物です。
教頭の待遇が良くなった時に手をあげるようでは駄目なのです。
ぜひ、「何をどこまで目指すのか」を明確にして、どんどん成長し続けてください。